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アジア太平洋腫瘍学連合(APOA:The Asia-Pacific Oncology Alliance)はPinnacleプログラムの一環のプロジェクトです。がんの全ステージにおけるステークホルダーと一丸となり、数十億人にわたるアジア太平洋地域の人々のために、がん治療やケアのアクセス向上を目指して活動しています。APOAの詳細はこちらをご覧ください。

今回が初開催となる2023年4月のAPOAウェビナーでは、明るい未来へと進歩し続ける世界のがんケアの進捗情報や、それがアジア太平洋地域において持つ意味合いについて掘り下げていきます。ぜひご参加ください。

当ウェビナーでは、以下を含む様々ながんケアの専門家からお話を伺います。(以下の講演者の略歴を参照)。

  • 清水俊夫教授:和歌山県立医科大学病院 腫瘍内科
  • アンジー・シーベルトフェルナンデス医師: カイス財団(フィリピン)代表取締役
  • ヌー・アマリナ・チェ・バクリ医師:インペリアル・カレッジ・ロンドン外科およびがん科臨床研究員
  • ビクトリア・エレガント教授: アムジェンMedical Head日本およびアジア太平洋地域(JAPAC)支部副会長、Access to Medicinesグローバルリーダー
  • ジョン・リム教授: エグゼクティブディレクター The Centre of Regulatory Excellence (CoRE) at the Duke-National University of Singapore Medical School (Duke-NUS)
  • リチャード・バインズ: Rare Cancers Australia共同創立者および最高経営責任者

スピーカーの経歴:

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アンジー・シーベルトフェルナンデス医師: カイス財団(フィリピン)代表取締役

フェルナンデス医師は、カウンセリングと発達心理学においてフィリピン心理学会認定の臨床心理士および専門医であるとともに、チャイルドライフスペシャリストとしてアメリカのチャイルドライフカウンシルによる認定を受けた国内にわずか3名しかいないスペシャリストのひとりである。現在アンジー医師は、フィリピンで唯一、全国の提携病院においてがんや慢性疾患を有病する子どもたちにチャイルドライフサービスを提供するカイス財団の代表取締役を務める。

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ヌー・アマリナ・チェ・バクリ医師: インペリアル・カレッジ・ロンドン 外科およびがん科臨床研究員

バクリ医師は、アジアでがん研究の発展を率いる最高医学者のひとりとして認知されている。2013年にエディンバラ大学にて医学学位を取得。近年ゲノミクス・イングランドのアンバサダーに就任し、パブリック・ヘルス・イングランド(NHS)と協働する。医療的知識の周知のためソーシャルメディアの持つ力を広く活用していることでも知られ、また正確かつ信頼性のあるヘルスケアに関する情報の提唱者でもある。

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ビクトリア・エレガント教授: アムジェンMedical Head日本およびアジア太平洋地域(JAPAC)支部副会長、Access to Medicines グローバルリーダー

エレガント教授は、イギリスにて産婦人科学大学院課程修了後に製薬業界に進む。これまで、日本、オーストラリア、欧州、アジア太平洋地域において、グローバル医薬品開発、メディカルアフェアーズ、薬事関連、医薬品安全性に関する業務に従事。メディカルアフェアーズプロフェッショナルソサイエティ(MAPS)の国際MAPS理事会ではアジア太平洋地域支部の会長を務め、また製薬医学国際フォーラムの一員でもある。
 
 
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リチャード・バインズ: Rare Cancers Australia共同創立者および最高経営責任者

リチャード氏は、妻のケイトと共に希少がん患者の生活とアウトカムの向上を目指し2012年に患者支援団体Rare Cancers Australiaを設立。当団体は多岐に渡るがんコミュニティにおいてリーダーとして認知されることとなる。リチャード氏は、Rare Cancers Australiaの議長および最高経営責任者であり、国立腫瘍学連合の主催者および共同議長、そしてオーストラリアがんゲノム医療センター(OMICO)の議長代理を務める。