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APOA (アジア太平洋腫瘍学連合)のウェビナー第二回では、アジア太平洋地域における国境を越えたがんケア向上の機会を模索していきます。

以下のがんケア専門家の方々にお話を伺います (プレゼンターのプロフィールは下記をご参照ください)実際にがんケアが向上しているケースをご紹介いただきます。

  • キャロライン・テイラー Global Focus on Cancer 創設者および代表取締役
  • ダン ミルナー博士 Access to Oncology Medicines (ATOM) 代表取締役
  • デスモンド・イップ教授 キャンベラ病院 主任専門医(腫瘍内科)
  • 轟浩美 希望の会 理事長
  • カルメン・アウステ Cancer Warriors Foundation CEO および Cancer Coalition Philippines (フィリピンがん連合) 副会長
  • ジェニー・ジャン House086 (ハウス086) 国際業務指揮官(中国)

ウェビナーの詳細:

  • 日時: 2023年6月22日(木)
  • 時間: シンガポール時間の午後 12 時~午後 1 時 30 分
  • 場所: Zoomによるオンライン
  • 言語:英語、中国語(北京語)、日本語、韓国語、タイ語、ベトナム語の字幕と同時通訳あり
  • 費用:無料

その他の APOA ウェビナーは近日中に発表されます!

以下のフォームを使用して今すぐ登録

または、次のリンクを使用してください: https://www.surveyhero.com/c/APOAWebinar2
 

 

スピーカーの経歴:

キャロリン

キャロライン・テイラー、Global Focus on Cancer創設者および代表取締役

がん医療のアドボカシー活動家であると同時に、卵巣がんおよび子宮体がんのサバイバーでもある。2011年にGlobal Focus on Cancer (GFC) を設立し代表取締役に就任。当団体は、がんに関する情報が極めて限られた世界の国々を、支援・周知・教育・アドボカシー・ネットワーキング活動のプログラムを通じてサポートし、がん医療の足かせとなっている物事を取り除くためのシンプルかつ効果的な変革の代行者として活動する非営利法人である。数多くの国際学会でプレゼンターとして登壇し、また2016年より年次開催の東南アジア乳がんシンポジウムの共同発足者として共同議長を務める。

ダン

ダン ミルナー博士、Access to Oncology Medicines (ATOM) 代表取締役

感染症、がん、疫学、ビジネス学を専門とした解剖病理学者ならびに臨床病理学者であり、30以上の国々と80以上の共同者の参加する国際保健に25年間従事。アセスメント、ギャップ分析、実施計画立案から実行に移すまでの段階で用いられる氏のモデルは、ヘルスケアにおける公平性を実現する上で立ちはだかる課題を克服するべく従事するいかなる仕事にも、またその戦略や構想を練る際も、その指針として発揮される。現在はATOM 連合(Access to Oncology Medicines)の代表取締役を務め、ASCPや臨床サービスおよび業界内の複数のパートナー団体のコンサルタントを担う。

デズモンド

デスモンド・イップ教授、キャンベラ病院 主任専門医(腫瘍内科)

キャンベラ病院の腫瘍内科医であり胃腸のがんを専門とする。またオーストラリア国立大学 医学・心理学部にて教授を務める。Medical Oncology Group of Australia(オーストラリア腫瘍内科グループ)の執行役員であり、Australia Global Oncology Group(オーストラリア国際腫瘍学グループ)のClinical Oncology Society(臨床腫瘍学協会)の理事も務める。ソロモン諸島の南太平洋諸国やパプアニューギニアにてがん医療機関の開発プロジェクトに携わった経験を持つ。

ひろみ

轟浩美、希望の会 理事長

スキルス胃がん患者支援団体である「希望の会」(日本)の理事長を務める。また、全国がん患者団体連合会理事であり、厚生労働省がん対策推進協議会委員を務めた経験もある。

カルメンの写真

カルメン アウステ氏、Cancer Warriors Foundation CEO および Cancer Coalition Philippines (フィリピンがん連合) 副会長

カルメンは、まれな脳腫瘍を生き延びた 10 代の小児がんサバイバーの母親。Cancer Coalition Philippines (CCPH) の創設メンバー兼副会長であり、Cancer Warriors Foundation (フィリピン) の共同創設者兼CEO。カルメンは、フィリピン国家総合がん対策評議会 (PNICCC) の 3 人の市民社会代表者の 1 人である。彼女は過去 38 年間、国連システムおよび主要な開発パートナー/資金提供機関の国際開発コンサルタントおよびアドバイザーであり、40 か国以上の政府、開発組織、および機関に技術的なガイダンスとサポートを提供。

ジェニー・チャンの写真

ジェニー・ジャン、 House086 (ハウス086) 国際業務指揮官(中国)

ジェニーは、リンパ腫患者の介護者として Director of Publication and International Affairs of Hongmian Cancers and Rare Disorders Charity Foundation of Guangzhou(HCRDCF) に参加。10 年以上の出版経験があり、House086 では 5 年以上リンパ腫患者や専門家と協力。彼女のサポートにより、 Living with Lymphoma (2018)、 Patient Involvement in Health Technology Assessment (2022) が輸入され、中国で出版された。またHouse086およびHCRDCFの他の関連POの代表として、UICC、Lymphoma Coaliation、ESMO-Asia CAPE およびCLLANなどに協力。